ルシル
月と闇を司る女神様
エーデが起こした事件で
人々に物語の犯人だと真っ先に疑われたが
本人は気にしていない
兄のアシュトと図書館の門番をやってる
兄とは見た感じはあまり似ておらず
唯一似ている所は
自分が気に入ったものは勝手に自分のものにする癖
大抵気に入るものが同じなので
アシュトとはよく取り合いしては喧嘩する仲
神には必ず戦乙女がいるはずなのだが
寿命の違いや自分のために
負傷する姿を見たくない理由で
ルシルに戦乙女はいない代わりに
自分で作った二匹の狼のような獣を傍に置いている
しかしこの物語を機に
ルシルはルルディの事を物凄く気に入ったため
ルルディを自分のものにしてしまい
ルルディ自身もも喜んでルシルのものになったそうな
眼帯をしているのは図書館と水鏡月を守るために
レオノールならと眼球を譲ったため。
ちなみに眼球を返してもらう事は考えておらず
「あんなのの血が通ったものなんて、もういらない」との事
物語終盤では教会に姿を現し
セレスト、エクリュ、ルルディ達と
共に過ごす事が増えたんだとか
「料理は愛情でしょ?たっぷり詰まってるじゃない」
っと、言ってセレストの料理を
唯一普通に食べる事が出来る貴重な存在
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